こころころころ あきのそら



 ごあいさつ

  娘のあきが、まだ具合の悪い頃、
  マインドフルネス総合研究所セッションの
  帰りに撮影した空の写真です。

 うつ病が、風邪のように薬を飲んで緩和させ、安静にしていれば4〜5日で治ってくれる病気だったら、こんなに
大勢の人々は苦しまずに済んでいるはずです。治るまでに時間がかかり、治ったとしても再発がある。
苦しい苦しい苦しい病気です。命も落としかねない恐ろしい病気です。
患者本人はもとより、その苦しみを見ている家族も胸を痛め、その辛さゆえに怒りが湧き、それが事もあろう
ことか患者本人に向けられてしまう事もあります。
「甘え」「怠け」「わがまま」「気持ちの持ちよう」「うつ病なんて病気なんかじゃない!」
その環境が余計に病気を悪化させていることに気がついていない家族も多くいると聞いています。
「この苦しみから一刻も早く抜け出して楽になりたい」「今すぐ良くなりたい!もう我慢できない」
ともがき苦しんでいるのは本人です。一番辛いのは本人です。治りたい、治したいと思っているのは本人です。
誰の人生でもない、本人の人生ですから・・・。
でも、治す方法が分からない。病院に行ってすぐに良くなればよいのですが、どうやら6〜7割、いえそれより
もっと多くの人が薬ではなかなか治らず苦しんでいるようです。
うつ病という病気は実態がなかなか分かりにくく、情報もさまざまでどれを信じていいか、どうしたら治るのか、
明確な答えに行きつく事が難しい病気だと感じました。今では情報を得るのにインターネットという便利な
アイテムがあるとはいえ、それでもその多くの情報に振り回されがちです。また、その心の隙を狙っての
悪質商法の実態もあるようです。
そんな中、2009年5月うつ病を発病した娘を持つ私たち家族は情報を集め、整理し、どれがベストな方法か
話し合い、病院を変え(その結果すばらしい病院とすばらしいに医師にめぐり合えました)そして
「マインドフルネス療法」(マインドフルネス総合研究所のSIMT)に行きつきました。
娘にその情報を伝え、娘自身が「治したい」という強い意志を持って訓練し、2011年12月、医師の指導の元
断薬に成功し、現在寛解という状態に至っております。
身に付けた訓練により再発を防ぎつつあと4年半、再発が無ければ完治と考えております。
よく、うつ病患者に『がんばって』という言葉は禁句だと言います。
誰にでも言えることですが目標もなくがんばることができるでしょうか?
いつ治るかもわからない病気に、がんばれと言ってもがんばれないのは当然です。
『もう充分がんばってるよ』とまた辛い思いをして病気を悪化させてしまいます。
でも、どうでしょう・・・・がんばれば本当に治るとしたら・・・。
治ったと言う実例があれば・・・。がんばれるのではないですか?
私はこのブログを当初「娘と私のうつ病克服のための闘病記録」として書き始めました。
それも娘自身に書いてとせかされて、何でも長続きしない私ですがやってみようかと思ったのが始まりです。
当初はアクセスが一桁の日々が続きました。
もちろん、誰に見せるでもなく記録していた訳ですからそれだけで意味はありました。
しかしながらそれが二桁・・三桁・・・・ともすると四桁などという私にしてみれば途方もないアクセス数があると
強い責任を感じてしまっています。
それだけ多くの人が苦しみ、情報を探してるんだと言う実態も強く感じました。
医療的にはまったくの素人の私ですので、ここに書いていることに間違いがあったり、勘違いなどもあると
思いますが、それでも、私が書く娘の病状経過の記録によってあなたの病気が治る糸口がつかめるのでしたら、
こんなに嬉しい事はありません。
【追記】
 医療を否定するものではありません。通院し薬を飲みながら心理療法も行うのがベストと考えております。
                                                     2012年5月 シュガー

(ここではうつ病・非定型うつ病・パニック障害・不安障害・PTSDなどをうつ病というひとくくりでお話ししています)



 ブログの主な登場人物について


あき 私共の次女。
自律神経失調症から大うつになり、うつ病と非定型うつを併発したと思われます。
2009年5月 発病発覚(始めは大うつ)
2009年6月 通院
2009年8月 非定型うつ病の症状が出る
2009年9月 マインドフルネス開始
2010年3月 大学卒業
2011年2月 マインドフルネス卒業(セッション10以降も参加)
2011年2月 就職
2011年春  減薬開始
2011年夏、 医師の診断により通院停止
2011年12月 断薬成功 
現在 寛解の状態です。
このまま再発しなければ遅くとも2015年には完治と考えています。
シュガー あきの母。このウエブの管理者及び筆者。つまり私のことです。(笑)
ソルト あきの父。私の夫。
あきの姉。私共の長女。(時々ブログに登場します)
大田先生 マインドフルネス総合研究所の先生。



 マインドフルネス心理療法で治ると言われる精神疾患

治すのは自分自身。マインドフルネス心理療法は自分で行う療法です。

先生からその方法を伝授してもらい、自分で毎日の生活の中でトレーニングしていかなければ治りません。

治らないという人がいるとしたら、指導者のせいでもマインドフルネスのせいでもなく、

呼吸法や洞察法などの日々の訓練をきちんと行っていないからです。

もし、途中であきらめたり、できなかったりしても、また気持ちを新たに一からスタートしてみてください。

何度挫折しても、何度でもやりなおしてください。またセッションに参加してください。

生きてさえいれば、人生何度でもやり直しができるのですから・・・。


病名 症状
うつ病
(メランコリー型)
一般に言われているうつ病 【甘え、怠け等と誤解されやすい。】
 (1)朝から午前中にかけて特に具合が悪い・気持ちが落ち込む・身体症状が出るなど。
 (2)不眠(寝付きが悪い。眠れないなど。)
 (3)食欲衰退(食欲が無く、体重が落ちる場合もある)
 (4)基本的な欲求が低下し、好きな事でも感心が無くなりやる気が起きない。
    元気が無い。いつも憂鬱な気分。
 (5)身体症状が出る場合もある。頭痛・腹痛・吐き気・耳鳴り・湿疹など
 (6)ぼーっとした感じで集中力に欠ける。物忘れ・覚えが悪い。
 (7)倦怠感があり、ベッドから起き上がるのが辛い。
 (8)薬で緩和されたり、治ったりするが長引く人もいる。(再発率は高い)
   ※マインドフルネス慮法などの心理療法で治る場合が多い
   (きちんと行うと緩和を経て寛解・1年程度〜再発が無ければ5年程度で完治)
非定型うつ病 メランコリー型のうつ病とは正反対の症状 
 【新型うつ病と間違えられやすい。甘え、怠け、性格的問題と誤解されやすい。】
 (1)夕方から夜に具合が悪い・気持ちが落ち込む・身体症状が出るなど。
 (2)過眠(寝過ぎてしまう。いくら寝ても眠い。一日中強い眠気)
 (3)過食(食欲旺盛。発作的に食べてしまう、。体重が増える傾向にある)
 (4)うつ病特有な憂鬱な気分はあるが、好きな事にはうつのスイッチが切れ楽しめる。
    それにより誤解を生じる場合が多い。
 (5)身体症状が出る場合もある。頭痛・腹痛・吐き気・耳鳴り・湿疹など
 (6)イライラして人に当たることがある。物忘れ・覚えが悪い。
 (7)非定型うつに特有の『鉛様麻痺感』がある。
   ストレスを感じると手足が重くなり、強くなると身体を起こすこともできない重圧感がある。
 (8)薬で治すことは難しい。
   ※マインドフルネス慮法などの心理療法で治る場合が多い
   (きちんと行うと緩和を経て寛解・2年程度〜再発が無ければ5年程度で完治)
パニック障害 ある日突然、呼吸困難、目眩、動悸(心拍数が以上に上がる)、貧血などの症状、などが
一気に押しよせ、このまま死んでしまうのではないかと言う強い恐怖心を覚える。
これがパニック障害の発作で、その恐怖心により、また起こるのではないかと言う予期不安が
強く、電車に乗ったり外出することが出来なくなってしまう。不安障害の一種。
薬で不安を緩和する事はできるば治すことは難しいと言われている。
   ※マインドフルネス慮法などの心理療法で治る場合が多い。
   (きちんと行うと緩和を経て寛解・1〜2年程度〜再発が無ければ5年程度で完治)
その他不安障害 脅迫障害(強迫障害)・PTSD・広場恐怖症・視線恐怖症等
   ※マインドフルネス慮法などの心理療法で治る場合が多い。
   (きちんと行うと緩和を経て寛解・1〜2年程度〜再発が無ければ5年程度で完治)


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